2025年問題

オープンデータ

いつ頃から問題視されて始まった問題?

私が初めて「2025年問題」という言葉を初めて耳にしたのは2017年頃だった様に記憶しています。
ノストラダムスの大予言の様な響きのパワーワードを聞いてそんな先の未来に一体何が起こるのだろうかと不安に感じたのを今でも覚えています。

2025年問題とは?を簡単に説明すると

団塊世代が75歳、後期高齢者に到達する2025年を一つのターニングポイントとしてとらえて、社会構造の大きな変化を迎えるのではないかと言われている、というのが2025年問題です。

特に雇用、医療、福祉などを中心に、さまざまな分野に影響を与えることが予想されています。

これまでは高齢化の進むスピードが速い事が問題視されていたのですが、
これからは高齢化率の高さ、高齢者の多さに対する対応が中心となっていく事が予想されます。

2025年問題に対する綴ラボの感想

当たり前ですがこの問題は2025年のお正月を迎えた瞬間に急に発生して数日で収まるといった様な類の問題ではなく、

2025年頃を目途にゆっくりと始まり、数十年かけて過ぎる時代の変化であり、

またその過程には団塊ジュニアが65歳に到達する2040年というもう一つの山場を経験しながら
ゆっくりと大きな大きな変化を受容しながら社会で生きていかなくてはいけないという壮大な問題の様に感じます。

参考)統計ダッシュボード 


上記の表の様に5歳刻みでの区分の他にも年齢3区分による統計もよく利用されています。
・年少人口 (15歳未満)
・生産年齢人口 (15歳~64歳)
・老年人口 (65歳以上)

年少人口と生産年齢人口の割合の低下が続く一方で老年人口の割合が上昇している傾向を可視化して提示する際によく利用されます。

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